カジノ情報メディア「カジノアカデミア」は、IR・IR法案(カジノ法案)・カジノに関する意識調査を実施、結果を発表した。
2016年に「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律(IR推進法)」が成立し、日本でもカジノ合法化に向けた動きが進んでいる。そうした中、世間はカジノについてどういったイメージを持っているのだろうか。今回の調査では、クラウドソーシング・Googleフォームを使用し、日本国内在住20代~60代の男女515人に、「IR施設、カジノ法案に対するイメージ」「カジノに対するイメージや体験」を聞いた。
まずIRについて聞くと、全体の87.4%が「何となく」を含め知っていると回答。一定以上の認知が進んでいることが分かった。そして、日本にIR施設ができることについての賛否は「賛成:35.9% 反対:32.4% どちらでもない:32.7%」と、ほぼ均等に回答が分かれた。なお、年齢別集計によると、50代以上では反対意見が上回った。
(中略)
一方、海外カジノで遊んだことがあるかという質問に対して、全体の17.3%が「遊んだことがある」と回答。「遊んだことがない」と回答したのは全体の82.7%だった。また、日本にカジノができたら行ってみたいかどうかを質問すると、「行きたい」は29.3%、「行きたくない」は70.7%だった。
株式会社 共同通信社 KK KYODO NEWS SITE 2020.07.08
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最新調査からみえた課題は“イメージ払拭”
海外カジノに行ったことがない人が全体の8割超で、若い人ほど経験は少ないとの結果に。仮に日本にカジノができたとしても、国内客は海外カジノ経験者オンリーで“日本人未経験者”を取り込むのはかなり難しそうな感じ。客層は中国人や韓国人が中心になるのだろうか…?