オンラインゲームやデジタルウォレット関連のコンサルティング事業を主に手がけるフィリアウェルスエンターテイメント(株)(佐賀市鍋島町、月形顕二郎代表)は、次世代型ワールドオンラインゲーム市場『GORAKU・WORLD』内に、オリジナル・オンライン爆裂パチンコ&パチスロサイト『爆PACHI』を導入する。導入予定日は、2020年9月上旬。
日本の大衆娯楽として依然根強い人気を誇るパチンコ・パチスロを、オンラインゲームとして世界中で楽しめるようにすることで、日本の娯楽文化を世界に広めることを目的とした爆PACHIの導入。約3年におよぶ同プロジェクトは、パチンコ・パチスロの認知度向上、新規ファン開拓に貢献できるのか、注目される。
暗号資産のよる決済サービスも
サイト内でゲームでは「ZNNコイン」という通貨をやり取りするそうで、「1ZNNコイン=1米ドル」のレートで法定通貨とも連動しているとのこと。よってユーザーがゲームで得たZNNコインは法定通貨に交換することも可能だという。
あくまで外国向けのサービスか?
概要としてはいたって普通のオンラインカジノ。国内におけるこの手のサービス利用は違法とする見解が多いが、反面コロナ禍の影響もあって昨今需要が伸びているという実情がある。
▼GORUKU WORLD
https://portal.goraku-world.com/
日本の大衆娯楽として根強い人気を誇るパチンコ・パチスロを世界に広めることが目的だという「爆PACHI」の導入。あくまで外国向けサービスの体ではあるが、運営が日本企業であることと、サイト内が日本語をケアしている点は気になるところだ。
また、日本のパチンコの歴史はタイアップとの歴史でもある。コンプライアンスに厳格な遊技機メーカーやコンテンツの版権元などの協力を得ることも難しいのではないだろうか?