カジノ業界の大手である「シーザーズ・エンターテインメント社」が、6月29日より全従業員を対象にPCR検査の義務付けを実施。7月17日までに検査を受けない従業員に対しては、シフトから除外すると警告している。これまで、シーザーズ社関連の従業員では計4名の新型コロナ陽性反応が出ており、うち1名は死亡している。カジノでクラスターが発生してしまうと営業自体を停止せざるを得なくなるため、こういう取り組みを行うのは非常に重要と言えるが、一方のお客はと言うと…
マスク着用の義務付けで一日数回は客と軽く揉める。
鼻をちゃんとカバーしない客に注意したら「息がしにくい」と文句言ったり
ドリンク飲み終わった後もしばらくマスク外したままでいる客に注意したら軽くイラつかれたり
そもそもマスク着用を義務付けることを馬鹿げてると思ってる人もいます https://t.co/j3pQyyMfW4
— リッチ@ラスベガス (@k1_poker) July 9, 2020
現在、ほとんどのカジノではお客のマスク着用が義務付けられているが、そのマスクに対する認識の甘さが露呈している状況だ。カジノ側とお客が協力して取り組みを行わないと、いずれカジノでのクラスター発生も現実味を帯びてきてしまう。そうならないよう、お互いに感染拡大防止に向けて、やれることはやっておきたい。