マカオのゲーミング監察協調局(DICJ)は、7月15日に入った深夜から、カジノに入場する人全員に新型コロナウイルス陰性の検査結果の提示、および「グリーン」の健康コードの保有を求める予定。
(中略)
マカオ-広東省間の隔離要件は7月15日午前6時から撤廃される。その結果、かなりの数の旅客がマカオに戻ってくることが予想される。iag Japan 2020.07.14
https://www.asgam.jp/index.php/2020/07/14/macau-requires-all-people-must-show-negative-covid-19-results-when-entering-casinos-jp
7月15日午前6時にマカオ-広東間の隔離措置が撤廃に
マカオ-広東省間の入境口においては、3月末より往来する人全員に14日間の隔離措置を強いてきたため事実上閉鎖状態となっていた。しかし、この措置を7月15日から完全撤廃することが決まり、以降流入してくる多くの中国本土人への対応としてカジノ入場への厳しい規制が敷かれた格好だ。
グリーンコードは中国版のデジタル通行手形
国民は旅行歴や健康状態を入力。さらにいたるところに設けられた検問所でQRコードを提示することで一人一人の詳細な行動履歴が把握できる。危険な接触が確認されればたちまち個人コードの色が変わるので、二次感染を効果的に予防できる。