8月24日、フィリピンの政府は、キャパシティの30%制限下でのカジノ施設の営業再開を容認。それを受けて営業再開を発表するカジノが現れました。
オカダマニラ、一部再開を発表
9月9日、ユニバーサルエンターテインメントの一部再開を発表。
営業再開する施設は、
・カジノエリアの一部(テーブル、スロットマシンの設置許可台数の30%を上限とする)
・レストラン、ホテルなどノンゲーミング施設の一部フィリピンでは、3月15日にPAGCOR(規制当局)がゲーミング事業の一時停止命令を発出。
その後、8月24日、政府は、一般隔離政策(General community quarantine, GCQ)適用エリアにおけるカジノ施設について、キャパシティ30%制限下での営業再開を容認した。
マニラ首都圏の国際IR各社は、3月15日以降、カジノフロアを実質休業してきた(6月15日よりコロナ対応試験運用-Dry run-は容認。パブリックには非公開)。なお、その間、ノンゲーミング部門の対応(全面休業 or 部分開業)は、社別に対応が異なった。
引用元:カジノIRジャパン
日本人には馴染みのあるフィリピンのカジノ、オカダマニラが営業再開を発表。コロナ対策をしっかりと行い、ゲストを安全な環境で出迎える取り組みをしています。
ソレアリゾート&カジノ、再開プランを発表
マニラにあるソレアリゾート&カジノが、多数の新社会的距離確保および安全手順を通じて、徐々に定員を増やしていくことが可能な新たな「段階的計画」を発表した。
「ソレアはお客様にとって安全です(Solaire is Safe For You)」と銘打ったキャンペーンの一環であるこの計画は、フィリピンのゲーミング規制機関PAGCORが先月下旬に出したマニラのカジノ及びリゾートに3割の定員で再開する許可を与える指示を受けたもの。
火曜、IAGに送られた情報によると、実施されている新たな対策には、ゲーミングフロアのゲーミングテーブルおよびスロットマシンを厳しく人数制限するよう再配置すること、テーブルおよびスロットにオーダーメイドの安全シールドを段階的に導入すること、非接触決済の選択肢、到着したゲスト用の消毒室などがあり、レストランメニューはすでにQRコードで見られるようになっている。
ソレアは、接客チームは、プレイヤー教育も手伝う予定で、同時に「ニューノーマルゲストジャーニービデオ」がガイダンスとして施設中に設置された画面で再生される。
従業員には、一連の独自の安全手順を行うことが求められており、全従業員への抗体およびPCR検査、毎日の健康申告書の提出、フェイスマスクの着用、体温チェックそして現場の消毒室を通ることなどが含まれている。
ソレアのトーマス・アラシ社長兼COOは、「我々は、継続して基準を上回るよう努力し、当施設が皆様に知っていただくようになった優秀さ、質そして本物のサービスを提供していく。
『新しい』旅行およびレジャーを見つける手段に向けて進む中で、ソレアで我々と滞在する際にはゲストには自信と安心感を持っていただきたい。
清潔、衛生に関する深い懸念、そして社会的距離確保さえにも懸念があることは完全に理解している。必要な手順を踏んで、これらに対処し、皆様の健康を守るために手続きへの変更を実施してきた。ゲストおよび従業員の健康と安全が常に我々の最優先となっていることに変わりはない」と述べた。
引用元:IAG Japan
フィリピンで1、2位を争うキャパシティを誇るソアレリゾート&カジノは、具体的な再開プランを発表しました。これなら安全対策バッチリで、ゲストも安心して過ごすことができます。
再開プラン概要
■ゲーミングフロアのゲーミングテーブルおよびスロットマシンの再配置(厳しく入場制限をする)
■テーブルおよびスロットにオーダーメイドの安全シールドを段階的に導入
■非接触決済の選択肢
■ゲスト用の消毒室設置
従業員への義務
■抗体およびPCR検査
■毎日の健康申告書の提出
■フェイスマスクの着用
■体温チェック
■消毒室の使用
フィリピンのカジノはお客様を安全に迎える準備万端! これからもっと多くのカジノが何かしらの発表をすると思うので、フィリピンのカジノ情勢から目が離せません!