韓国防疫当局が13日から新型コロナウイルス感染症予防のためマスクの着用を義務化する。これにより地下鉄とバスなどの公共交通機関を利用する時やカラオケ、大型塾などの出入り時はマスクの着用が必須となる。
また首都圏では教会・ネットカフェなどでもマスクの着用は義務となる。社会的距離の確保が全国的に1段階に緩和されたが、感染者が多い首都圏では距離の確保の2段階に相当する一部の対応が維持される。マスクをあごにしたり、メッシュマスクを着用したりするのはだめだ。混乱を避けるため1か月の啓発期間をおき、11月13日からは10万ウォン(約9173円)の罰金がとられる予定だ。
防疫当局は12日から社会的距離の確保を1段階に緩和している。このようなマスクの義務化は経済生活に自律性を与え、防疫対策違反時には厳格に対応し責任性を強化するという措置だ。これにより持続可能な防疫を目指す方針である。
引用元…yahoo!ニュース
昨日(12日)より社会的距離の確保を2→1段階へ緩和した韓国だが、本日(13日)より屋内外におけるマスク着用が義務化されることとなる。首都圏にいたっては8月24日よりマスク義務化されており、社会的距離の確保が2→1段階になるまでとされていたが、マスク義務化については引き続き延長される模様。本日より1ヶ月間は啓発期間となり、以降(11月13日~)については罰金(10万ウォン)が課される予定となっている。
韓国の新型コロナ感染状況は?
日本と韓国を比べてみると、日本は韓国の約3.6倍の感染者数となっており、新型コロナの対応に関しては「韓国」「ドイツ」「台湾」の3つの国の評価が高いとされている。新型コロナの初期段階(1~2月時点)でマスク着用率100%だったり、国の徹底した防疫措置を取っている韓国。外国人の往来が可能となっても、そのスタイルを維持して感染拡大の抑え込みに期待したい。