現地時間の6月4日10時より営業を再開した「ネバタ州のラスベガスカジノ」だが、約2週間近くが経過した現在、施設内での新型コロナウイルス感染報告が相次いで起きている。
フラミンゴカジノで従業員2人がコロナの陽性反応。同カジノは6月4日から営業を再開していた。2人の職種は明らかにされていない。同カジノは感染ルートや濃厚接触者を確認中。
— ラスベガス日報 (@lv_news_in_jp) June 20, 2020
ベラッジオカジノにあるレストランMayfair Supper Clubで調理師が水曜夜の勤務直前にコロナの検査を受けて陽性反応が確認され、この日の営業が急遽キャンセルになった。店は最後に営業したのは先週の日曜だった。再開予定日は未定。
— ラスベガス日報 (@lv_news_in_jp) June 18, 2020
LINQカジノにあるレストランGuy Fieri'sで従業員がコロナに感染したため臨時休業。従業員の担当などは明らかにされていない。同じ系列のフラミンゴカジノでも金曜に従業員2人でコロナの陽性反応が出ている。シーザーズ社ではコロナに感染した従業員に2週間の特別傷病休暇を与えている。
— ラスベガス日報 (@lv_news_in_jp) June 21, 2020
サハラカジノにあるカフェのNorthside Café & Chinese Kitchenで3人の従業員がコロナに感染したことが金曜に明らかに。カフェは全従業員にコロナの検査を受けさせ、全員の陰性を確認できるまで休業する。
— ラスベガス日報 (@lv_news_in_jp) June 20, 2020
カジノ内にあるカフェおよびレストランでの感染者が多いようだ
現状、報告されているラスベガス・カジノ関連の新型コロナウイルス感染はカジノ自体での感染者報告ではなくカフェやレストランがメインとなっており、その店自体はもちろん休業を余儀なくされているようだが、カジノ自体の営業に関しては情報がなく不明となっている。
フラミンゴカジノにおいてはカジノ内の従業員が新型コロナに感染(2名)しているが、やはりこちらも営業を停止している報告はないようだ。