横浜市は30日、誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)に関し、コンセプトを示した「横浜IRの方向性」の修正案を公表した。市民意見などを踏まえ、感染症などに対する危機管理計画を定めることなどを追加した。
(中略)
IR施設内のMICE(展示会や国際会議)の経済効果を地域の商店や飲食店に波及させるほか、横浜が「アジアを代表するMICE都市」を目指すことなどを追記。カジノにドレスコードを設けるなど品位ある空間を保つことも盛り込んだ。日本経済新聞2020年6月30日
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO60980410Q0A630C2L82000?s=4
アジアのカジノはほぼ大衆化されている
アジア諸国のカジノは、そのほとんどが観光資源として大衆化された娯楽場。ゆえにドレスコードも採用されていない。サンダルや短パンで入場を拒否される心配もない。
ヨーロッパの一部ではドレスコードを採用
モナコ・オーストリア・ドイツなど欧州の一部カジノでは、
- 男性はネクタイ&ジャケット
- 女性はドレス&ハイヒール
いった細かいドレスコードが設けられている。格式の高い大人の社交場としての側面が強いようだ。
全体的には敷居が下がっている傾向に
カジノの本場ラスベガスもかつてドレスコードに厳しい時代があったようだが、今ではラフな格好でも入場できる。世界規模でみてもドレスコートは廃れつつあるようだ。
横浜ドレスコードはどんなものか?
言わば時代のトレンドに逆らう形となった今回の採用。どれほど厳格に運用するかについてはまだ不透明だが、今後の発表にぜひ注目したい!