東京・六本木でバカラ賭博店を経営したとして、警視庁は28日、神戸山口組系暴力団幹部、山本千束(ちづか)容疑者(70)(東京都港区三田)ら男3人を賭博開帳図利容疑などで逮捕したと発表した。逮捕は26日。7月までの約1年半に約4億8000万円を売り上げたとみている。 警視庁幹部によると、山本容疑者らは昨年1月~今年7月、港区六本木の雑居ビル内で、客にバカラ賭博をさせた疑い。容疑を否認している。 警視庁は7月に店を摘発し、14人を賭博開帳図利容疑などで逮捕。中には、新型コロナウイルスの影響で海外のカジノに行けないことを理由に、店に来た富裕層の客もいた。同店は会員制で、警視庁は山本容疑者が実質的経営者とみている。
出典:Yahoo JAPAN
https://news.yahoo.co.jp/articles/3986c60b7c6a23f496fe6294a8a6cb18ce7f81aa
約一年半で売り上げは4億8000万円!
今年7月、店舗責任者や客と思われる関係者9人が逮捕された六本木の違法バカラ店について、さらに実質的に経営を担っていたとみられる3人の暴力団員が先日逮捕された。
同店は会員制カジノで会員は数百人にも及び、売り上げ総額は一年半でなんと4億8000万円とのこと。
コロナ禍以降、オンラインカジノの盛況ぶりや違法箱モノカジノ摘発のニュースが連日伝えられているが、海外カジノに行けなくなった富裕層たちのギャンブル欲は限界寸前。続々と違法カジノに集まっている事実が浮き彫りとなった形だ。