シンガポール入国制限緩和に期待
日本とシンガポールが、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう入国制限措置を緩和し、来月からの往来再開を目指すことで合意したことについて成田空港を利用するビジネス関係者からは期待する声が聞かれました。
13日、日本とシンガポールの外相会談で、両国の入国制限措置を緩和しビジネス関係の短期滞在者と企業の駐在員ら長期滞在者について来月からの往来再開を目指すことで合意しました。
成田空港を発着するシンガポール便は去年6000回に上りましたが、感染拡大の影響で運休や減便が続いていて、14日もシンガポールに向かう便を利用したのはおよそ50人にとどまっていました。
外務省によりますと、日本とシンガポールを往来するビジネス関係の短期滞在者について「活動計画書」の提出を条件に宿泊施設などでの2週間の待機措置が免除されるということです。
これについてシンガポールで働く44歳の会社員は、「日本の今の感染状況がシンガポールでどう受け止められるか心配なところもあるが、仕事はしやすくなる。シンガポールは金融の拠点なので、経済的なメリットは大きいと思う」と期待していました。引用元:NHK NEWS WEB
シンガポール航空、IR2施設の破滅的大赤字の記事をアップして不安を煽ってきましたが、9月からいよいよ入国制限が緩和されます。ビジネス関係の短期滞在者のみになりますが、2週間の待機措置が免除されるとのこと。今回の緩和が両国にとって上手くいけば、観光滞在者の受け入れも進んでいくと予想されます。何度も何度も流れてきた入国緩和の合意ですが、今回は上手く事が進んでくれてシンガポールに行ける日が早くきてくれることを願っております!