https://twitter.com/VisualCap/status/1299791532053192704?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1299791532053192704%7Ctwgr%5Eshare_3&ref_url=https%3A%2F%2Ffinders.me%2Farticles.php%3Fid%3D2275
新型コロナウイルスによるパンデミックは、私たち人類から多くの楽しみを奪った。中でも海外旅行はほとんど断念せざる得なくなった。
そんな世界中の旅行好きたちが悶々としている中、『VISUAL CAPITALIST』は2019年に公開されたロンドンに本部を置く調査会社「EUROMONITOR INTERNATIONAL」のレポートを基に、2018年に最も多くの旅行者が訪れた「人気の旅行先トップ100」のインフォグラフィックスを作成。(中略)
トップ10はこちら。
1位 香港(中国の特別行政区) 旅行者数292.6万人
2位 バンコク(タイ) 旅行者数241.7万人
3位 ロンドン(イギリス) 旅行者数192.3万人
4位 マカオ(中国の特別行政区) 旅行者数189.3万人
5位 シンガポール(シンガポール) 旅行者数185.5万人
6位 パリ(フランス) 旅行者数175.6万人
7位 ドバイ(アラブ首長国連邦) 旅行者数159.2万人
8位 ニューヨーク(アメリカ) 旅行者数136.0万人
9位 クアラルンプール(マレーシア) 旅行者数134.3万人
10位 イスタンブール(トルコ) 旅行者数134.3万人出典:FINDERS
https://finders.me/articles.php?id=2275
世界的にアジアの都市が人気傾向
今回の調査における世界の人気旅行先100都市のうち、じつに43都市はアジアだったとのこと。人気傾向とはいえ4位のマカオや5位のシンガポールは国土も小さく、カジノを観光資源として世界に認知させた成果と言えるのではないでしょうか。しかも両国は2位のバンコクとともに今後も10%超の増加が予想されています。
日本の都市では東京17位、大阪28位、京都67位
香港は調査が本格的デモの前だったこともあり、1位ではあるものの2019年以降は勢いを維持できないかもしれません…。そして、日本の都市では、東京が17位、大阪が28位、京都が67位。こちらも順位自体は上がっているものの、もっと多くの外国人に来てもらえるだけの魅力と能力は備わっているように感じます。
今後10年で海外旅行者はあと3億人増える
国連世界観光機構(UNWTO)は、2019年の世界旅行者数は推定15憶人で2030年には18憶人になると予測。2020年はコロナの影響で経済が壊滅状態、今後の回復も予想より遅れるかもしれませんが、元々伸びしろがある市場だけに日本の観光戦略もぜひ攻めの姿勢で推し進めてもらいたいところですね。