ANAが11月より国際線の運行計画を発表
ANAが2020年11月1日~30日の国際線の運航計画を発表しています。
それによると、11月中の運航割合は当初事業計画の14%と依然低水準に留まるものの、羽田~シンガポール線(週2便)及びバンコク発成田行き(週3便、片道)の運航を再開するとのこと。
また、羽田~シドニー線、羽田~ホーチミン線、羽田~マニラ線、羽田~ロンドン線はそれぞれ増便するとしています。
再開する2路線のうちシンガポール線は既存の成田発着便とあわせ計週5便に体制に。また、バンコク発便についても同社は既に羽田行きをデイリー運航していて、今回発表された成田便を加えると週10便体制になります。
それぞれの運航スケジュールは以下の通りです。
東京(羽田)⇔シンガポール
NH841 HND10:55 SIN17:40 木・日
NH844 SIN22:20 HND05:55(+1) 木・日バンコク(スワンナプーム) ⇒ 東京(成田)
NH806 BKK07:10 NRT15:05 火・水・土引用元:アジアトラベルノート
各国からの渡航中止が段階的に解除され、「鎖国状態」から徐々に開放されていくなか、ANAは羽田↔シンガポール・バンコク→成田の運行再開を発表しました。他にもシドニー線やホーチミン線なども増便されるそうです。まだまだ通常運航とはいきませんが、徐々に利用者が増えていき活気が戻るといいのですが…。おそらくこれから他の航空会社も今後の運行状況を発表していくはずなので、そちらの動向にも注目していきたいと思います。